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白熱灯はくつろぎの場に蛍光灯は作業をするところに
光源は、大きくは白熱灯と蛍光灯のふたつに分かれます。白熱灯は赤みがかった光を放ち、あたたかみがあるため落ち着いた雰囲気があります。青系より赤系の色が美しく見え、料理がおいしそうに見えるのでダイニングなどに向いています。また点光源なので、ものに光が当たると影がくっきり浮き立ち、立体感が出るのも特徴。人や物の表情が豊かに見えるので、くつろぎの場であるリビングにも適しています。蛍光灯は、青みがかったさわやかな光を放つものが多い一方、電球色とうたって赤みがかった光のものもあります。子供室や視力の弱ったお年寄りの部屋、またキッチンなど作業をする場にも向いています。
経済性については、コンパクト蛍光灯は白熱灯の消費電力の約3分の1.寿命は約6倍といわれています。このように、同じものでも照らす光によって見え方はかわります。見え方に及ぼす光源の性質を演色性といいます。
色温度の違いによって心理的影響は変化する
光の色味を示すのに色温度という単位があります。物体は温度が高くなるにつれて、発する光の色は、赤、オレンジ、黄、青白、白へと変化します。白みを帯びている蛍光灯の光は色温度が高く(ケルビン値が高い)、赤っぽい白熱灯の光は色温度が低い(ケルビン値が低い)ということになります。下の時刻別色温度変化でわかるように、私たちは光によってさまざまな影響を受けています。赤っぽい光には休息し、白い光のときは活発に活動します。ですから、安らぎたい時には白熱灯を、活動する時には蛍光灯を、というのは理にかなったことなのです。